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琉球王国時代の華やかな様子を再現した絵巻行列が那覇市の国際通りで4年ぶりに行われました。

常住智史記者は「絵巻行列を見ようとみようと沿道には多くの人がつめかけています」と伝えました。

「琉球王朝絵巻行列」は2023年11月3日から始まった首里城復興祭の一環として行われたもので今回、4年ぶりの開催となりました。

琉球王国時代の国王や王妃、中国の使者「冊封使」らの衣装を纏ったおよそ350人が首里城から外出する時の様子を再現してゆっくりと国際通りを練り歩きました。「御轎」と呼ばれるみこしに乗った国王と王妃が登場すると沿道の観客らは、身を乗り出して写真を撮るなど楽しんでいました。

観客は「子どもたちがまだ見たことがなかったので連れていきたいと思ってきょうきたんですけどやっぱりこういうのがあった方がいいかなと思いました」と話しました。

三重県からの観光客は「すごかったです。圧巻で首里城も火事になる前に何回か来ていたのでこうういが見れてよかったと思いました」と話しました。

別の観光客は「地元じゃ絶対見れないような伝統的な沖縄の伝統的なのが知れてすごくよかったなと思いました」と述べました。

訪れた人は、古き琉球の時代にタイムスリップしたかのような雰囲気に思いを馳せていました。