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7月にうるま市の具志川火力発電所で石炭を荷揚げする重機のアームが折れた事故を受け、沖縄電力は海上からの荷揚げ機能を装備した船舶の配置を検討しています。
2023年7月27日、沖縄電力の具志川火力発電所で発電の燃料に使う石炭を船から荷揚げしてベルトコンベヤーに乗せていた際、「揚炭機」と呼ばれる重機のアーム部分が折れ倒壊し、作業をしていた男性が首を痛めるけがをしました。アームが折れた原因については調査中だということです。
現在は、ほかの燃料を使ったり石炭を金武火力発電所から陸路で搬送するなどしていますがこれらはコストがかかるため、今後についてはデッキクレーンなどが装備された船舶の配置を検討し2024年1月には海上からの石炭受入れの再開を目指したい考えです。
荷揚げ機能が装備された船舶は大型のクレーン4基を搭載5万トンの石炭を運ぶことができるということです。