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教育機関と子ども食堂がタッグを組んで、誰一人取り残さない学びを実現するために実施した活動内容が報告されました。

沖縄高専と東京学芸大学、名護こども食堂が2021年から合同で実施している「子どもの学び困難支援プロジェクト」では子どもの貧困や不登校、児童虐待を課題として3つのフィールドで研究を進めながら子どもの学びの場の充実を目指しています。

2022年12月にはオリオンビール工場から出るビール粕を有効活用しようと子どもたちが知恵を絞ってタコライス風スパゲッティ「沖縄Tacoスパ!!」を開発して商品化しました。イオン名護店や東京・丸の内のテスト販売では用意していた100食が初日で完売するほどの人気ぶりだったということです。

名護こども食堂は地域の課題を解決したり活動を全国にPRしたりするなど、支援の輪を広げる活動にも力を入れていきたいとしています。