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教育現場で課題となっている教職員の長時間に及ぶ残業や慢性的な人員不足など働き方の改善を訴える集会が10月11日に沖縄県那覇市で開かれました。
小・中学校などで働く教員らでつくる沖縄県教職員組合が実施した集会では慢性的な人手不足によって長時間の労働をせざるを得ない状況が教職員の休職や早期退職につながっていると実情を訴えるとともに働き方の改善を求めました。
沖縄県教職員組合・木本邦広委員長「ゆとりなく働き続けると人は壊れてしまいます。実際、学校では心身の不調を訴える教職員や休職、あるいは早期退職に追い込まれる教職員が後を絶ちません。教員不足の実態は深刻です」
10月11日は全国的に取り組まれている教職員の職場環境を改善するよう国に求める署名活動も実施されました。
県教職員組合では国頭地区や中頭地区のほか、宮古、八重山など県内全域で同じような集会を行う予定です。