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アメリカ軍基地の整理・縮小と地位協定の抜本改定を求める連合の集会が24日、那覇市で開かれました。この集会は連合が毎年開催しているもので、那覇市の県庁前広場には全国の支部から主催者発表でおよそ1000人が集まりました。
参加者は慰霊の日の23日から全戦没者追悼式や県内の戦跡や基地をめぐるフィールドワークに参加していて、集会で連合の水谷雄二総合組織局長は「学んだことを持ち帰り、地位協定のどこに問題があるのかを検証しよう」と呼びかけました。
また、連合沖縄の仲村信正会長は「まさに普天間問題で、沖縄の過重な基地負担という意味での盛り上がりが今年はあったような気がします。全国でも連合でもぜひ考えていただきたい」と話していました。
参加者らは基地の整理縮小と地位協定の改定を訴え、国際通りをデモ行進しました。