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来月11日の参議院選挙に出馬を表明している3人の公開討論があり、それぞれが基地問題や消費税の増税について持論を展開しました。
公開討論には自民党公認の島尻安伊子さん、共産党が推薦する伊集唯行さん、社民党・社大党が推薦する山城博治さんの3人が参加しました。
有権者に一番訴えたい政策について、島尻さんは「この沖縄の暮らしを守る雇用問題もあるし、社会福祉もある。こういったところをしっかり守る。こういう活動をこれからもやらせて頂きたいと思います」と訴えました。一方、伊集さんは「民主党政権や自民党などによる大増税にきっぱりと反対する。消費税は暮らしも沖縄の経済もめちゃくちゃにします」と決意を示しました。また山城さんは「9万人が総結集した(県内移設反対の)県民世論を今こそ改めて政府に訴える。このような姿勢で臨んでまいりたいと思っている。必ずや県民の総意の結集があれば実現できると確信している」と語りました。
参院選にはこの他、幸福実現党の金城竜郎さんも立候補を表明していて、24日の公示日から17日間の激しい選挙戦に突入します。