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インフルエンザの流行が止まりません。「注意報」が出ていた沖縄県那覇市では9月26日に患者が警報基準を超えたため「警報」に切り替えてさらなる警戒を呼びかけています。
那覇市保健所によりますと9月18日から9月24日までの1週間に市内8カ所の医療機関で確認されたインフルエンザの患者が375人にのぼり前の周から約1.4倍に増えました。1定点あたりにすると31.25人で9月26日に基準となる30人を超えたことから「インフルエンザ警報」を出しました。
過去3カ月の患者を年齢別に見ると0歳から4歳が16%で5歳から14歳が41%と最も多く、中学生以下の割合が全体の6割近くを占めていたということです。9月中旬には那覇市内の9つの小・中学校で学級閉鎖になっていました。
那覇市保健所は帰宅した後や食事の前に手を洗うことやせきやくしゃみの症状がある時にはマスクを着用することなど対策の徹底を呼びかけています。