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松竹大歌舞伎公演/中村鴈治郎さんが41年ぶり沖縄公演

松竹大歌舞伎の公演がきょう、那覇市のなはーとで行われ、歌舞伎役者の中村鴈治郎さんが41年ぶりの沖縄公演に臨みました。

なはーとの歌舞伎公演では、忠臣蔵の外伝「土屋主税」などが演じられました。「土屋主税」は俳諧を織り交ぜながら討ち入りを待ち望む主税の心情を描いた演目で、中村鴈治郎家のお家芸の一つにも数えられる名作になっています。

「赤穂浪士は大の忠臣」中村さんは沖縄の本土復帰10周年の1982年以来、41年ぶりの県内での舞台となり、上演前には「忠臣蔵を題材にしたお芝居で、雪が降る。普段雪が降らない地域の皆様に雪がお届けできるのを楽しみにしています」とコメントしていました。