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多良間島の伝統行事「八月踊り」が4年ぶりに通常開催となり、島には多くの人が訪れ、伝統の祭りを堪能しました。
「八月踊り」は旧暦8月8日から3日間にわたり、島をあげて行われます。1年間の五穀豊穣に感謝しながら次の年の豊作を願って島の人たちが数々の踊りを奉納する伝統行事で「多良間の豊年祭」として、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
八月踊りは22日から仲筋のンタバルウガンで始まりました。島の若者やお年寄り、小学生や中学生が踊り手を務め、厄払いの獅子舞が登場し、出演者の顔見せとなる「総引き」で始まりました。
このあと、舞台では華やかな琉装に身を包んだ出演者たちが次々と演目を披露し、訪れた人たちを伝統芸能の世界に誘っていました。多良間島はこの3日間、様々な演目の舞いが上演されます。