※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
21日、県議会の高嶺議長がルース駐日アメリカ大使と会談し、普天間基地の国外・県外移設を求めるオバマ大統領宛の親書を手渡しました。
高嶺善伸県議会議長が「県内移設反対、辺野古(移設)に対する反対決議も添えてありますので、ぜひオバマ大統領に非常に信頼の厚いルース大使に大統領への親書をお預けしたいと」述べるとルース駐日米大使は「ホワイトハウス、そして大統領に届けます」と話しました。
親書では、日米共同声明は到底県民の納得が得られるものではなく、普天間基地を直ちに閉鎖、撤去、返還するとともに県内移設を断念するよう求めています。
会談はこのあと非公開で行われ、終了後の会見で高嶺議長は、ルース大使は辺野古への移設については触れず、嘉手納基地以南の土地と普天間基地の返還に取り組む用意があるとだけ話したということです。