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企業で働きたいと希望する障がいのある人を対象にした職業体験イベントが宜野湾市で開かれました。このイベントは、障がい者の働くを応援するをテーマにヤマト福祉財団が開いたものです。
会場では、県内２４社が企業説明会を開き、担当者が職場の魅力や就労に関する説明をしたほか、障がい者を受け入れている企業など１３社が就業体験できるブースを展開。そのうち、介護現場を体験できるブースでは、参加者が、おむつ交換の仕方などスタッフの説明を受けながら自分のペースで作業を進めていきました。
参加者は「ズボン上げますね。声をかけることが難しかった古いおむつをどかすのが難しかった。（介護の仕事に）就きたいと思っています」と述べました。
ヤマト福祉財団・井上貴博常務理事は「障がいがある方もない方も同じ社会のなかで同じ企業のなかで一緒に活躍することで初めて世の中が一つになるそういう理念にしながら我々は取り組んでいます」と述べました。
参加者は、イベントを通じて自分に合った仕事を見つけるきっかけになっているようでした。