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厳しい雇用情勢のなか、学校の就職指導教諭と企業の人事担当者双方が高校生の就職指導について話し合う、初めての協議会が15日に沖縄市で開かれました。

この協議会は高校生の就職が厳しさを増すなか、企業が必要とする人材やそのために学校教育の中で何ができるかを探ろうと初めて開かれたもので、特別支援学校を含む県立高校の就職指導担当者やITや観光業界など県内企業の人事担当者が参加しました。

担当教諭は県内求人数の減少などの厳しい現状や、就職指導として生徒にビジネスマナー講座などを実施していることを報告。また、企業の担当者は業務の特徴や「パソコンは使えるようになっていてほしい」など、求めるスキルや人材像について話し、参加した教諭らも熱心に聞き入っていました。