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子どもたちに地域の歴史と沖縄戦の実相について考えるきっかけにしてほしいと糸満市の平和祈念資料館で企画展が始まっています。
企画展「沖縄が戦場になった日」は、平和祈念資料館が、子どもたちに地域の歴史と沖縄戦の実相について考えるきっかけにしてほしいと開いています。
会場では、10・10空襲や鉄の暴風と称されたアメリカ軍の砲撃や慶良間・沖縄本島上陸の様子などを写真やイラストなどで展示。また、「空から見た沖縄戦」のコーナーでは、アメリカ軍の攻撃で破壊された那覇の市街地など沖縄戦当時の様子を空から撮影された写真を通して感じること出来ます。
県平和祈念資料館の神尾史扇芸員は「自分が住んでいる地域や身近な場所でどんな出来事があったのかを展示を通して、地域の歴史に関心を持ってもらい沖縄戦の実相や平和について子どもたち一人ひとりに考えてもらいたい」と述べました。
この企画展は、2023年10月1日まで開催されています。