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食品メーカーなどから廃棄される食品を買い取り販売することで食品ロスの削減と生活困窮者を支援するNPO団体が那覇市などと連携し、困窮世帯へ食料品を支援するプロジェクトを展開します。

那覇市と与那原町にある「食品ロス削減ショップエコイート」は、食品ロスを削減するためメーカーや卸業者などから賞味期限などの理由で廃棄される食料品を買い取って販売しその収益の一部を活用して生活困窮者に食料品の支援に取り組むお店です。

ecoeatを運営するNPO法人・「日本もったいない食品センター」は、2023年7月に那覇市と連携し困窮世帯に対して食料品を支援するプロジェクトを実施しています。

そのなかで、子どものいる困窮世帯およそ150世帯に対してレトルトのごはんや缶詰などの食料品を支援し、2023年10月末までには最大で1000世帯への支援を目指すとしています。

NPO法人の玉城淳一郎理事は、「食品ロスが生まれる中で、食べる物に困っている人がいる。どうにかしたい」と訴え生活困窮世帯に対して支援の利用を呼びかけています。