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２０２３年５月、聴覚に障がいがある人がプレーするデフフットサルのアジア太平洋選手権で女子日本代表の優勝に貢献した那覇市出身の宮城実来選手が県庁を訪ね、今後の目標を語りました。
照屋副知事を訪ねたのは、デフフットサル・デフサッカー日本代表の宮城実来選手で、２０２３年５月にイランで開催されたデフフットサルのアジア太平洋選手権で２試合に出場し得点を決めるなど勝利に貢献しました。
日本代表は、２０１９年に続いて２連覇を達成し、２０２３年１１月にブラジルで開催されるワールドカップと２０２４年開催の冬季デフリンピック出場への切符をつかみました。
２０１５年、２０１９年とワールドカップのメンバーに選ばれた実績もある宮城選手は、次なる照準を世界に定めて「１１月にワールドカップがあるので、このアジア大会で見つけた課題を修正しながらワールドカップで世界一を取りたいなと思っています」と意気込み語りました。
宮城選手は、２０２３年９月１６日から行われるデフフットサル女子日本代表候補の合宿に参加し、代表入りと世界大会での活躍を目指します。