※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

陸上自衛隊とアメリカ海兵隊が2023年10月に行う共同訓練で、自衛隊側は石垣市の新石垣空港を念頭に自衛隊のオスプレイを県内に初めて飛来させる計画をしていることがわかりました。

2023年10月14日から31日に予定される実動訓練「レゾリュート・ドラゴン」で、自衛隊とアメリカ軍はオスプレイを使って、患者の輸送や国民保護の訓練を行う予定をしています。

関係者によりますと、自衛隊側は、石垣市の新石垣空港の使用などを検討しているということです。

今回のオスプレイの使用は、離島からの人や物資の輸送が念頭にあるため、自衛隊などの離島の拠点化を重視しているとみられます。陸上自衛隊は、オスプレイの訓練飛行エリアを拡大する方針を示していて、今後、県内各地の民間空港を含めて、自衛隊のオスプレイが訓練を行う可能性があります。