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飲酒運転の根絶と交通事故防止対策の強化を図ろうと、3日に県警本部で交通課長会議が開かれました。

県警によりますと、今年4月末現在までの県内での飲酒運転絡みの事故は58件で、前の年のおなじ時期に比べ22件も増えています。このうち、午前6時から10時までの出勤時間帯に前日のアルコールが抜けないまま運転し19件の事故が起きていることから、現在「二日酔い運転防止キャンペーン」を実施しています。

また、2日までに交通事故で死亡した22人のうち6人が道路を横断中の高齢者で、県警では各地で高齢者に対する安全講習を開き、夜間はドライバーの目につきやすい反射材を着用することなどを呼びかけています。