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防災性の向上や景観形成などの観点から取り組みが行われている無電柱化の推進について講習会が開かれました。先日、沖縄を襲った台風6号により県内では飛来物の影響で電線が切れるなどしたため最大で21万戸以上が停電しました。

また最近では、災害の激甚化や頻発化で電柱の倒壊など停電や通信障害が、長期間に及ぶケースもあり電力や通信の復元力や耐久力の強化も求められています。

沖縄総合事務局では、防災性の向上や景観形成の観点から電線類を地中に埋めるなど無電柱化の推進に取り組んでいて、重要性の理解を深めてもらおうと各自治体の担当者を対象とした講習会を開きました。

このなかで、無電柱化事業の概要やメリットのほか無電柱化に向けた国の支援などについて説明がされました。国は、2025年度までを推進計画の期間としていて県内では、およそ97キロの道路の無電柱化にするための計画を進めています。