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医療機関が少ない地域における住民たちの心と体の健康をケアする「まちの保健室」が8月8日に沖縄県糸満市にオープンしました。
糸満郵便局の一角にオープンした「まちの保健室」は医療機関が少ない地域で住民の心と体の健康を守ろうと沖縄県と日本郵便、看護協会が3年前から運営を始めたもので週に1回、無料で健康相談を受け付けています。
骨密度や血圧、体脂肪などを測定できるほか駐在している看護師に健康への悩みごとだけでなく子育てや介護の相談もできます。開設セレモニーが終わった直後から郵便局に来た人が早速利用していました。
利用者「今まで長いこと骨密度も測ってなかったので、今回測って自分の健康状態というのがわかりましたので非常に良かったなと思うし、また自分の身体のことだけじゃなくて、近隣で抱えている問題、例えば介護の問題とかね、そういうものも話せるような気がしたので、また今度利用しようかなと思っています」
糸満市にできた「まちの保健室」は県内4カ所目で毎週火曜日に午前10時から正午までと午後1時から午後3時間まで開かれています。