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1週間にわたって沖縄県内全域で猛威をふるった台風6号で受けた農林水産業の被害が13億6500万円を超えたことがわかりました。今後、さらに増える可能性もあります。

県のまとめによりますとこれまでに確認された農林水産業が受けた被害額は総額で13億6557万2000円となっています。

そのうち農作物の内訳をみるとサトウキビの被害は糸満市をはじめ、宮古島や石垣島など県内各地に及び9億2100万円あまりとなっています。オクラやゴーヤーなど野菜の被害額は6900万円あまりでマンゴーやパイナップルといった果樹の被害は1750万円ほどにのぼっています。そのほか、海ブドウの養殖施設が損傷したり漁船が被害を受けたりするなど水産業の被害は2億9200万円あまりとなっています。

沖縄県が畜産業が受けた被害の確認を進めていて今後、被害額が増えることが予想されます。