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台風6号の影響で県内では線状降水帯が発生し、土砂災害や洪水などの危険性が高まっています。

台風6号の影響で、沖縄本島地方には午前5時30分ごろに線状降水帯が発生し、非常に激しい雨が同じ場所で降り続いています。

名護市では、雨の影響で茶色く濁った水が道路にたまる冠水が発生しました。読谷村楚辺では崖くずれが発生したとして、村が最も高い警戒レベル5の「緊急安全確保」を大添とミサワ会地域の住民112世帯271人に対して発表しました。

また、県はきょう午前、第3回の災害対策本部会議を開き、各地の被害状況などを確認しました。その中で、沖縄気象台は本島北部地方への大雨特別警報を発表する可能性に言及しました。

玉城知事は「警報の発表を待つことなく、命を守る行動を最優先に行ってほしい」と県民に呼びかけました。