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全国平均を大きく下回るETCの利用率を上げようと、2023年8月からETCの設置にかかる費用を一部助成するキャンペーンが始まります。

ネクスコ西日本によりますと沖縄自動車道でのETCの利用率は66パーセントと、全国平均の92パーセントを大幅に下回っています。

ETCの利用率が低いことで料金所での渋滞や追突事故を招くケースがあり、ETC利用のメリットに繋がっていないという事です。このため、2023年8月1日から2024年3月末までにETCを設置した場合、最大1万円を助成するほか、助成を受けた人がマイル登録をすれば、最大5000円が貯まるキャンペーンを始めることになりました。

沖縄自動車道の利用料金は2024年3月末まで全線で35.5パーセント割引きされていて、2024年4月以降も継続となった場合はETC利用者だけに適用されるという事です。なお、助成が受けられるのは先着順で2万台までです。