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沖縄都市モノレール・ゆいレールの開業２０周年にあわせて、８月１０日にデビューする「３両編成の車両」について習熟運転の様子が公開されました。
３両の車両が駅に入ってくる７月２７日午前１１時半ごろ、てだこ浦西駅に習熟運転を実施するため３両編成の車両が到着しました。８月１０日から３両編成の車両２本がデビューし、将来的には９本まで増やすことになっています。
寺崎未来アナ「３両編成のデビューまであと２週間です。ダイヤの合間を縫って毎日習熟運転が行われています」
出発進行！６月１９日に始まった習熟運転は平日の日中の時間帯に行われ、那覇空港駅とてだこ浦西駅間を一日に３往復しています。６１人いるすべての運転士が２日間で６往復の経験を積めるようにローテーションが組まれていて今回はキャリア１９年のベテラン運転士が担当しました。
運転席でのやりとり「儀保駅は勾配があるところなので慎重にブレーキを取っていきましょう」「慎重にブレーキ、了解しました」車両が長くなったことでホームで利用者が乗り降りする見え方が変わるため駅に到着する度に運転士は席を立って確認していました。
３両編成の車両の定員は２５１人で２両編成の時より８６人増えました。朝の通勤ラッシュ時や観光シーズンにおける混雑の解消が最大の目的です。
運転席でのやりとり「（那覇）空港駅２番線の停止位置も今は奥の方になっているので注意して慎重にやっていきましょう」「了解しました」
てだこ浦西駅から約４０分かけて那覇空港駅に到着しました。
運転士・花城信吾さん「２０周年ということでより多くのお客様に応えられるような運転をしていきたい」
３両編成は８月１０日、てだこ浦西を午後１時２５分に出発する那覇空港行きの便でデビューします。