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2023年8月25日に開幕するバスケ・ワールドカップを前に世界各地を巡ってきた優勝チームに贈られるトロフィーが7月27日開催地・沖縄に到着しました。

金城有芽乃記者は「さきほど沖縄会場にやってきたトロフィーです。優勝者だけが手にできるとあって重厚な輝きを放っています」と伝えました。

バスケット・ワールドカップの優勝チームに贈られる「ネイスミス・トロフィー」は、高さが60センチと、最も背の高いスポーツトロフィーの一つに数えられていて、2023年5月から大会直前まで出場権を獲得した32チームの国と地域を回ることになっています。

日本では2023年7月15日、北海道からトロフィーツアーが始まり10日あまりかけて全国を巡り7月27日開催地の沖縄に到着しました。

訪れた人は「めったに見られないんですごかったです。部活のみんなと見に行くので楽しみです」と話しました。

別の訪れた人は「思った以上に大きいですね、大きくて、しかも優勝国の名前も書かれていた。そこに日本も書かれることを期待しています」と話しました。

FIBAバスケットボールワールドカップ2023日本組織委員会・笠原健太副事務局長は「ぜひこの1カ月沖縄のみなさんに、お祭りごとですので盛り上げていただいて、一緒にワールドカップを楽しんでいただきたいなと思います」と述べました。

会場では、シュートの体験ができるブースも用意され、訪れた人たちは残り1カ月を切った大会の開幕に向けて、大きな期待を膨らませていました。