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大型で非常に強い勢力に発達した台風5号は、フィリピンの東を北西に進んでいます。進路に近い八重山地方では、7月25日以降、高波や風に注意が必要です。

沖縄気象台によりますと台風5号は7月24日午後3時現在、勢力が、強い台風から非常に強い台風に発達しフィリピンの東を、1時間におよそ10キロの速さで北西に進んでいます。中心の気圧は950ヘクトパスカル最大風速は45メートル、最大瞬間風速は60メートルで中心から半径140キロ以内では風速25メートルの暴風となっています。

台風はこの後、7月25日午後3時には中心の気圧が925ヘクトパスカルまで発達し、最大風速50メートル最大瞬間風速が70メートルに達する見込みです。

進路に近い八重山地方は暴風域に入る確率は小さくなりましたが、海上ではすでに白波が経ち始めています。7月25日から次第に風が強まり7月26日からは大しけとなる見込みです。

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