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自衛隊の移動式レーダーの配備について、浜田防衛大臣は防衛省が現地調査を進めてきた北大東島について「有力な候補地」と見解を示しました。
防衛省は、中国軍の活動監視を念頭に太平洋側の島しょ地域に航空自衛隊の移動式レーダー部隊の整備を行う方針で、北大東島で2022年度から調査を行ってきました。防衛省は、検討状況について2023年7月20日に、住民向けの説明会を開く予定です。
部隊配備について浜田防衛大臣は、2023年7月14日の会見で見解を問われ、浜田防衛大臣は「北大東島については移動式警戒管制レーダー等を配備する有力な候補地として検討しておりますが、配備を決定しているという事実はありません」と述べました。
また、浜田大臣は北大東島へのレーダー配備の可否を判断する時期について問われ「今お答えできる状況にない」と明言を避けました。