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夏の甲子園、全国一番乗りです。夏の高校野球沖縄大会は16日に決勝戦が行われ、沖縄尚学が春夏連続で甲子園出場のキップを手にしました。
第1シード日本ウェルネスと第2シード沖縄尚学が対戦した決勝は初回からゲームが動きます。沖尚は2番・糸数幸輝が足も生かした3ベースヒットでチャンスをつくります。つづく3番・玉那覇世生のファーストゴロの間に糸数がホームを踏んで先制します。
沖尚は4回にも1アウト1,3塁から5番・キャプテン佐野春斗が技ありのセーフティースクイズ。着実にリードを広げます。
守りではエースの東恩納蒼が安定感ある投球を見せました。140km中盤のストレートを軸に、変化球も交え相手打線に的を絞らせませんでした。
結果沖尚が3-0で勝ち、2年ぶり10度目さらに春夏連続の甲子園出場を決めました。
沖尚・東恩納蒼選手「相手はいいバッター(揃い)なので、そこを力でねじ伏せるという気持ちで投げていた。もう一度甲子園に行くというみんなの気持ちがあってここまで来られたと思う」
沖尚・佐野春斗主将「センバツでは(ベスト16で)負けた悔しさを持っているので、甲子園での悔やしさは甲子園で返せるように全員で頑張ってきたい」