※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

合同で海底ケーブル整備事業を行うのは国内では初となります。大手通信会社3社が沖縄本島と先島諸島、そして久米島間を結ぶ海底ケーブルの敷設が完了したと県に報告しました。

沖縄セルラー電話・菅隆志社長は「沖縄本島・石垣島・宮古島・久米島を結ぶ光海底ケーブルの共同整備事業を行っておりまして無事完了ということで今月から運用を開始したと」と述べました。

報告に県庁を訪れたのは沖縄セルラーとNTT西日本ソフトバンクの役員らで玉城知事は、「都市部と同等の通信環境が整うことは離島の産業展開が促進される」と期待を寄せました。

3社合同の敷設は国内では初めてで、既存の海底ケーブルと合わせて本島から先島まで信頼性が高いネットワークの構築ができ、災害時にケーブルが損傷した場合でも既存のものにう回し安定的な通信が可能になるということです。

今後は、離島の通信環境整備や「5G」のエリア拡大をしていくということです。