※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

県が建設する大型MICEの完成時期は2028年度ごろを予定しています。

県議会の6月定例会は、7月11日最終本会議を開き電気やガス料金の高騰に対応するため県が提出したおよそ118億円の補正予算案が全会一致で可決されました。

7月11日開かれた県議会6月定例会の最終本会議では県が提出していた電気やガスなどの料金が高騰したことへの支援を行うための予算およそ118億円を計上した補正予算案を審議しました。

今回の補正予算案ではLPガスの料金高騰による生活や事業への負担軽減をはかるための県民や企業を支援する取り組みに11億2462万円などが当てられます。採決の結果、補正予算案は全会一致で可決されました。

このほか与那原町と西原町にまたがるマリンタウン地区に建設予定の大型MICE施設について運営の実施方針を定めるための条例案も全会一致で可決されました。

県は大型MICE施設の維持管理や運営などを民間の資本やノウハウを活用して行うPFI方式による整備を検討していましたが、この方式で整備をするためには条例の制定が必要となっていました。今回、条例が制定されたことにより今後、PFI方式による整備が進められることになります。

施設の完成についてはスケジュールが順調に進めば2028年度ごろを想定しているとしています。