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歌詞に込められた思いなどを聞き、児童らは改めて平和の大切さを学んでいるようでした。地元アーティストが「歌」を通して沖縄戦について学ぶ平和学習をうるま市の小学校で行いました。

伊波小学校で平和学習を行ったのはうるま市出身の人気アーティスト・HYのメンバーです。参加したのは小学6年の児童130人ではじめに事前授業で沖縄戦の悲惨さや命の大切さを学ぶためHYの楽曲「時をこえ」の歌詞を読み取り、平和への思いをどう伝えるのか学んだことをメンバーに伝えました。

HYのメンバーらは曲をつくった経緯や歌詞に込めた思いなどを児童たちに向けて直接話し、「命の大切さ」について語りました。

児童は「泉さんが言っていた「この歌は戦争反対という歌じゃなくて、命ひとつひとつを大切にしていこう」という言葉が心に残りました」と答えました。

別の児童は「歌が本当に人をつなげる。目の前でいろんな話が聞けてかけがえのない(時間)だと思いました」と話しました。

児童らは改めて平和の大切さを学んでいるようでした。