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プロ野球公式戦 西武対日本ハムの第１戦がきのう、沖縄セルラースタジアム那覇で行われました。西武の先発・平良海馬（たいら・かいま）投手が二桁奪三振の力投を見せ、沖縄のファンを沸かせました。
9,000人を超えるファンが集まったプロ野球公式戦沖縄開催。先発投手として凱旋登板を果たした石垣島出身のプロ６年目・平良海馬は１回、日ハム先頭の石井に３ベースヒットを許します。
それでも後続から２者連続三振を奪うなど、いきなりのピンチを無失点で切り抜けると、その後は６回までヒットを１本も許さず毎回奪三振と圧巻の投球を披露。地元沖縄のマウンドで気迫を見せます。
しかし味方が１点を先制して迎えた７回、ランナーを１人おいて迎えるは現在、パ・リーグの本塁打ランキングトップの万波。逆転となる２ランホームランを許し、これが決勝点に。平良は勝利こそなりませんでしたが、11奪三振の力投に、スタンドからは指笛と大きな拍手が送られていました。
第２戦はきょうこの後行われ、西武が浦添市出身の與座海人、日本ハムがうるま市出身の上原健太が先発予定で、 地元沖縄でどんな投球を見せるのか注目です！