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沖縄の伝統的な特産品黒糖を全国的にPRし、消費拡大を図ろうと県は5月10日を黒糖の日に制定、記念式典が開かれました。
全国に流通する黒糖の9割の生産量を担う県内の黒砂糖産業。しかし沖縄黒糖の類似品が多く流通していることから、県では伝統的な沖縄の黒糖を守り、さらなる消費拡大を図ろうと今年から5月10日を黒糖の日として制定しました。
10日に主要産地である離島の村長らも出席して記念セレモニーが開かれ、多良間村の下地昌明村長が「黒糖の日宣言」をしました。
この後に開かれたシンポジウムで琉球大学の和田浩二教授は「黒糖にはミネラル、ポリフェノールをはじめとする様々な成分が含まれている。そのパワーを活用しよう」と講演しました。