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保育所などに入りたくても入れない待機児童の数は410人で、8年連続で減少となりましたが、引き続き保育士の確保が課題となっています。
県によりますと、保育所などの空きを待っている県内の待機児童の速報値は4月1日時点で410人と前の年に比べて29人減り8年連続で減少となりましたが直近8年間では、過去最少の減り幅にとどまっています。
一方で、引き続き保育士の確保が大きな課題となっていて保育士不足により県内192施設で1680人の定員枠が活用出来ていない現状があり、県が待機児童の解消に向けて取り組む計画ではあと258人の保育士が必要だとしています。
県は施設数自体は確保できているとしていて、待機児童の解消に向けて11億8000万円を計上し不足した状態が続く保育士の育成や処遇改善といった取り組みを進めていく方針です。