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虫歯や歯周病などから歯と口の健康を守ろるための新たな窓口が6月8日に沖縄県庁に設置されました。

県保健医療部が新設した「歯っぴ~センター」は虫歯に悩む子どもの割合が高いうえ、80歳で自分の歯を維持している人の割合が少ないなど沖縄の口腔ケア問題が全国ワーストレベルにあることから県民に専門の情報を届けて意識を高める役目を担っています。

看板設置式で糸数公部長は「センターの設置で県としても気持ちをより一層引締めたい」と述べました。

歯っぴ~センター・國吉聡センター長「健康長寿を最終的に目指していくところですので、そこへつなげていくためにも歯と口の健康を大事に改めて推進していきたいと思う」

センターには歯科医師や歯科衛生士など3人のスタッフがいて、県民からの相談に電話で対応したり歯と口の健康について出前授業をしたりするということです。