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新港地区に「PAC3」が配備されるなか、今度はアメリカ海軍の艦船が、入港する予定があることが分かり市民からは「戦う準備に他ならない」と抗議の声が挙がっています。
アメリカ海軍の掃海艦の2023年6月11日から13日まで石垣港を使用する通告を受け、港湾を管理する石垣市が寄港を了承したことについて、市民団体が、入港の中止と市長に断る姿勢を取るよう求めました。
市民団体は声明文のなかで「港湾管理者として、市民の安全・暮らしを優先する立場に立って緊急時以外の軍事使用を断るのが当然である」6月6日会見を開いた市民団体は、これまでアメリカ軍や自衛隊が、「台湾有事」を想定した共同訓練や演習の強化、民間港・空港の利用拡大を実行していると指摘し、今回の掃海艇の入港について「島々を戦場にして戦う準備の一環に他ならない」と強い危機感を募らせています。