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玉城知事が戦没者の名前を読み上げ、6月23日の慰霊の日を前に玉城沖縄県知事が平和の礎に刻銘されている戦没者の名前を読み上げました。
慰霊の日に向けて一人ひとりの命を考え、平和への思いを発信しようと市民団体が糸満市の平和祈念公園にある平和の礎に刻まれた沖縄戦の犠牲者24万1686人の名前を読み上げる活動を2022年から始めていて2023年は6月1日に始まりました。母が伊江島出身の玉城知事は6月7日に県庁の会議室からオンラインで活動に参加して祖父など親族を含む伊江村の出身者で沖縄戦で命を落とした人たち160人分の名前を1人ずつゆっくりと読み上げていました。
玉城知事「戦争のない本当に平和な世界をつくっていきたい。そういうウチナーのチムグクルが国の内外に広がっていくことを刻銘者の名前を読み上げながら強く願わなくてはならないと思いました」
6月7日で7日目となる平和の礎に刻まれた沖縄戦の犠牲者の名前を読み上げる活動は6月22日から慰霊の日(6月23日)までは平和祈念公園で読み上げる予定となっています。
沖縄「平和の礎」名前読み上げる集い町田直美実行委員長「平和の礎がどんなに戦争を止める力があるか、平和を望む力があるかを沖縄から発信して、世界の平和につなげていきたいと思います」
実行委員会では「平和を望む力を沖縄から発信して世界の平和につなげていきたい」としていて活動に賛同する人のさらなる参加とボランティアや寄付の協力を呼びかけました。