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5月に沖縄県糸満市でコンピュータウイルスを取り除く対策ソフトの購入というニセの話を信じ込ませて93万円分の電子マネーをだまし取る特殊詐欺があり、警察が注意を呼びかけています。
警察によりますと5月13日、糸満市に住む70代の男性会社役員が使用するパソコンに「コンピュータウイルスに感染して個人情報が流出する危険性がある」とメールが届きました。メールに添付されていた電話番号に問い合わせた男性は「ウイルス対策ソフトの購入費用」という対応した男のうそを信じ、複数のコンビニをはしごして購入させられたあと、電子マネーカードあわせて22枚分、93万円相当の利用権をだまし取られました。
数日後に不審に思った男性が警察に相談したことで今回の架空請求詐欺が発覚したということです。警察は「料金を請求するような不審なメールを受けたら、一人で判断せず家族や警察に相談してほしい」と呼びかけています。