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事故や病気で親を失った学生を支援するあしなが学生募金活動が24日から、県内各地で始まりました。
あしなが学生募金は親を失った学生に奨学金を支給するもので、1970年のスタートからことしでちょうど40年になります。24日は那覇市や北谷町などで募金活動がはじまり、琉球大学の学生やボランティア部に所属する高校生が道行く人達に募金を呼び掛けました。
事務局によりますと、今年度から実施されている高校授業料無償化制度で「奨学金はもう必要ない」という誤解が広がり、寄付金が減少しているということで、授業料以外の教材費など必要経費を補助するためにも募金への理解と協力を呼び掛けています。
県内ではこれまで730人の学生があしなが奨学金の支援で進学することが出来たということです。