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うるま市の民家で5か月にわたって放置されていたアメリカ軍の不発弾の処理作業が行われ、作業は無事に終了しました。
17日午後、うるま市の現場では現場から半径120メートル以内に住むおよそ100世帯に避難勧告が出されました。避難した住民は「本当は米国製なんだからアメリカ軍がやるべき」「(処理責任の所在を)あっちこっちと言わず、早くやってほしい」と不安そうに話していました。
そして午後2時40分、爆弾を囲むように積み上げられた土のうの内側で、爆弾の信管を破壊する処理作業が始まりました。作業にはアメリカ軍関係者も立ち会い、およそ40分後に終了しました。
問題の不発弾は沖縄戦当時のものではないことなどから自衛隊の処理作業の対象外となり、去年11月の通報から5か月の間、放置されたままになっていました。