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全国都道府県議長会が、普天間基地の国外移設の可能性を探るよう政府に申し入れる方針を固めたことがわかりました。これは15日、県議会の高嶺議長が明らかにしたものです。

高嶺議長は13日に東京で開かれた全国都道府県議長会の役員会で「国外移設の可能性をしっかり探るべき」として「地方議会を混乱させるようなたらい回しではなく、国外移設についてしっかりと検証するように、全国議長会として申し入れてもらいたい」と政府へ申し入れるよう提案したと述べました。

これに対し議長会の会長を務める鹿児島県議会の金子議長は、時期を見て政府に申し入れる姿勢を示したということです。

また、高嶺議長は共同代表をつとめる県民大会の開催を前に「4・25大会は会場だけじゃなく、41市町村の隅々まで意思表示があったというような形にできればいいなと思っている」と大会に参加できない人も何らかの意思表示ができるような取り組みも考えたいと話していました。