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各地でシーミーも始まり、初夏のような日射しを実感した人も多いと思います。宮古島市の伊良部島では夏の到来を告げるあの虫も鳴き始めました。
宮古諸島固有のセミ「ミヤコニイニイ」。体の大きさはおよそ４センチほどで外敵から身をまもるためか、木の幹と同じ茶褐色です。
例年は４月下旬に姿を現しますが、ことしは暑さのためか、ちょっとだけ早く伊良部島で泣き始めました。ミヤコニイニイの鳴き声が宮古島の夏の到来を告げています。