4年ぶりに行動制限がないことしのゴールデンウィーク。県内各地では、コロナ禍前のような賑わいを見せています。「こどもの日」にちなんで元気に楽しんでいるこどもたちにマイクを向けました。
うるま市石川で初めて開かれた「みほそまつり」会場でこどもたちをとりこにしているのはヤギです。
ヤギと戯れる男の子「きたきたーいっぱい」えさやりをしたり、触れあったりと愛らしい姿にくぎづけです。
女の子「かわいい」鳴き声まねる女の子「(せーの)めぇ~~~~~((すごい上手!)」
なかでも、特に注目を集めたのは、ヤギの鳴き声コンテスト!出場者は、ヤギになりきって鳴き声を競い合いました。
家族連れ、砂に埋まる男の子「もう、重い。重い!」父「もう出れないんじゃない?」
そして、連休のお出かけスポットといえば、海!宜野湾市のビーチでも、潮風を肌で感じながら楽しそうに遊ぶこどもたちの姿がありました。
砂遊びいている男の子「最初に富士山作ろうって言って、そのまま楽しくなりすぎて、ここまできた」Q富士山に近づいてきました?「いやー、富士山、かなり超えている。富士山を越していると思う」
Q.GW楽しんでますか?男の子「いやもう、最高!」
またBBQエリアも、予約でほぼ満員。みんなで歌を歌ったりお肉をほおばったりと、大人もこどもも満喫です。
肉を取り合う子どもたち「取れないじゃん、ちょっとずつ、ちょっとずつ、みんなも食べるから」
久しぶりに子どもたちの元気な声が響き渡り笑顔が溢れたことしのゴールデンウィーク。きょうはこどもの日。ということで、こどもたちに聞いてみました!
こどもたち、声を揃えて「ぼくたち、私たちの大人に言いたいこと!」
9歳の男の子「もっと厳しくしてほしい。」Qどうして?「だって、(自分に)甘いから」「甘やかしながら、ちょっとやさしくする?とか」
保育園児の男の子「ハンバーグ!」Qどうしてほしいの?「お父さんに、お父さんチーズ入れてちょうだい」
Qお願いしたことありますか?5歳の男の子「はい。チューしたい」
6年生の男子「もっとバスケットコートを南城市に住んでるんですけれど、作ってほしい」
4年生の男子「もっと名護市をきれいにするためにゴミを捨てるのはやめてほしい」
なかには、家族に向けたこんな声も。
中学2年「もっと休みほしいです。お母さんたちの休みがほしいです」「お母さんたち、お父さんたちが疲れてたり、先生たち、ちょっと疲れてるなって思うから」
中学2年「家族でいる時間をもっと増やしたい」Q家族のことは大好きですか?「大好き、まじで大好き」
子どもたちならではの思いなどさまざまな声がありました。さて、そんなこどもたちが描く、将来の夢とは。
Q大きくなったら何になりたいですか?男の子「えっと、スーパーヒーロー」
5歳の男の子「えっとー頑張ってバスケしたい。」Qどんな選手になりたい?「えっとー、かっこいい選手」
9歳「パティシエになりたいです。」Qお菓子好きなの?「お菓子好きです」
12歳男子「消防士です。」Qどうして?「人を助けることがかっこいいと思うので、消防士になりたいと思いました」
2年生男の子「カレー屋さんです。」Qなんで?「おいしいし、いつも食べたいという気持ちがありますから」Qよく食べに行きますか?「食べに行きますお肉も大好きです。」Qどっちが好き?「決められません」
最後は、音楽に打ち込む高校生たちにも将来の夢を聞きました。
高校1年「看護師で人を助けたいです」高校2年「僕の将来の夢は、声優になる事です」「僕、低い声が好きなので福山雅治さんとか。「あんちゃん!」とか言ったりしてますね。」
高校2年「今やっている音楽に携わるような仕事で、ゲーム音楽だったりとかエンタメにかかわる仕事に就きたいなと思っています」
友だちや家族と思い思いに過ごした子どもたち。またひと回り成長したようです。
普段口に出さない、さまざまな思いを聞かせてくれたこどもたち。多く聞かれたのは、家族への感謝の気持ち“ありがとう”だった。