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沖縄電力の2022年度決算で、グループ全体の純損益が454億円の赤字に転落したことがわかりました。
沖縄電力グループ全体で2022年度の売上高は2235億1700万円で、2021年度と比べて26.8%増えた一方、当期純損益が初めて454億5700万円の赤字となりました。
ウクライナの情勢や円安による燃料価格の高騰などが過去最大の損失を招いた要因にあげられていて、沖縄電力単体でも経常利益が502億円の損失となり1980年以来42年ぶりの赤字決算です。
本永浩之社長は「気を引き締めて、経営効率化の努力を最大限行っていく」と強調しました。そのうえで、県民の負担となり電気料金の値上げについては「ご理解いただきたい」と述べました。