※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
自衛隊は先島諸島へのPAC3の配備を進めていますが、与那国島の祖納港で4月25日、自衛隊車両を港に運び入れる際、本来必要な港の使用許可を取らず作業が行われていたことが分かりました。
4月25日午前6時ごろQABのカメラが撮影したものです。
自衛隊の依頼を受けた民間事業者の船からPAC3の関連部隊とみられる車両が次々と運び込まれる様子が確認されていました。
祖納港を管理する県によりますと港の使用には県港湾管理条例に基づく使用許可申請を県に届け出るルールとなっていますが、今回の使用について許可申請が出されていなかったということです。
県は、報道機関からの連絡を受け、港が使用されていることを確認したとして、現在、八重山土木事務所を通じ民間事業者に対して港の使用に至った経緯を調べているということです。