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陸上自衛隊のヘリコプターが宮古島周辺で消息を絶った事故が発生してから4月25日で20日目です。これまでに搭乗していたみられる6人を発見されていますが、残る4人の捜索は難航しています。
2023年4月6日、陸上自衛隊の幹部など10人が乗ったヘリコプターが宮古島周辺を飛行中に消息を絶った事故ではこれまでに搭乗していた陸上自衛隊第8師団の坂本雄一前師団長など5人の死亡が確認され、1人が海底で発見されています。しかし残る4人の行方がわかっていません。
自衛隊は4月25日も、陸上部隊410人、航空機3機、艦艇2隻を出して、伊良部島の佐良浜漁港ではゴムボートに隊員が乗り込み捜索活動にむかう様子が確認できました。
また、現場周辺の海域には掃海艇の姿を見ることができましたが、海底を捜索のために「飽和潜水」ができる潜水艦救難艦「ちはや」が現場から離れていることもあり4月25日も新たな隊員の発見には至っていません。
今後、民間企業のサルベージ船によって海底で見つかった機体の一部の引きあげを行う予定で早ければ2023年4月中にも行う見通しです。