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普天間基地の1日も早い閉鎖返還と速やかな運用停止などを求め宜野湾市の松川市長は4月20日に沖縄防衛局を訪れ要請しました。

沖縄防衛局を訪ねた松川宜野湾市長は、普天間基地の閉鎖や返還と速やかな運用停止を改めて求めました。また、夜間や外来機飛来による航空機の騒音や基地周辺で高濃度のPFASが検出されていることを受け市民の不安を払拭させることと基地内への立ち入り調査などを小野局長に要請しました。

これに対して小野局長は辺野古新基地建設について事業全体でおよそ14%と埋め立ての進捗状況を説明し「着実に進んでいる」と認識を示したうえで「今後もしっかり進めていきたい」と従来通りの考えを示しました。

航空機の騒音についてはアメリカ軍に対して騒音規制措置の遵守や地元への配慮を申し入れていることや「オスプレイの訓練移転を着実に進める」と回答したほか、PFAS関連での基地内への立ち入り調査については「防衛省とアメリカ軍に申し伝えたい」と述べるに留まりました。