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4月18日に開かれた自衛隊の会見で海底でヘリの機体の一部とともに見つかった要救助者5人は「機体の中」にいる状態で発見したことが分かりました。
酒井良海上幕僚長は「(要救助者5人のうち)残り1名はまだ機体内にとり残された要救助者がいると報告を受けている」と述べました。しかし機体の中で隊員がシートベルトを着用した状態だったのかなどの詳しい状況については分かっていません。
また、防衛省によりますと事故原因の究明などに向けてフライトレコーダーを含む機体の捜索や機体を引き上げて調査することが重要であるとして今後、民間企業の協力も検討するとしています。
防衛省・青木健至報道官は「海底からの引き揚げに関しまして、民間企業などが有する知見や技術力を活用すると、そういったことを視野に入れながら検討している」と述べました。