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陸上自衛隊のヘリコプターが宮古島周辺で消息を絶った事故で、機体や隊員らしきものが見つかった地点を確認する「飽和潜水」は4月14日に続き4月15日も作業が中断となりました。
濱元晋一郎記者「潜水艦救護艦『ちはや』が飽和潜水を行おうとした場所周辺です。雨が降ってきていて、波も荒くなっています。時折雷も鳴っていました」
水圧が高い深海での捜索を可能にする「飽和潜水」に向けて準備を始めていた自衛隊は、機材の状態や潮の流れなどダイバーの安全を考慮して4月15日昼すぎに作業を中断しました。
「飽和潜水」をめぐっては4月14日にダイバーが海中の専用カプセルから出ることができず、捜索が中止されていました。4月16日に改めて作業を再開し、飽和潜水ができるか判断するということです。