※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
知事の進言役となる沖縄県の政策参与に内閣官房副長官を務めた齋藤勁さんが就任することになり、３月５日に委嘱状が手渡されました。
齋藤勁さんは参議院・衆議院の議員を歴任し２０１１年には民主党政権の野田内閣で内閣官房副長官として政権の中枢を担った経験を持ちます。玉城沖縄県知事から委嘱状を受け取った後、記者団の取材を受け抱負を述べました。
県の政策参与に就任した・齋藤勁さん「ずっと蓄積されてきた様々な課題がこれからの課題解決に向けて取り組まなきゃならないということで自分自身が一助になればいいのかなと思っています」
齋藤さんは官房副長官を務めていた際、当時の稲嶺名護市長などに辺野古の新基地建設を進める政府の方針を伝達していたこともあります。
県の政策参与に就任した・齋藤勁さん「やはりこれは誰もが係争状態になっているということは正常じゃないわけですよね。やはり話し合いでというのは知事もずっといっているわけですからそのことをやはり貫くべきだと思います」
県の政策参与を務める委嘱期間は４月５日から２０２４年３月末までで「地方自治」と「行財政全般」に関する調査研究と知事への進言を担います。