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アメリカを訪れている岡田外務大臣はワシントンでゲーツ国防長官と会談し、普天間基地の移設に関する政府の検討状況を説明しました岡田外務大臣は日本時間の29日夜、ワシントンの国防総省でゲーツ長官と会談しました。
岡田外務大臣は普天間基地の移設問題について5月までに決着させる方針を示した上で、県内への移設案や訓練の本土への分散移転など日本側の検討状況をアメリカ側に伝えたと見られます。
これに対し、ゲーツ長官は「運用面や政治的に安定した形で基地が使用できるよう日本政府の協力に期待する」と述べ、移設には地元の理解が重要との考えを示しました。
岡田外務大臣はこの後、クリントン国務長官と会談しています。